日本の絹の原種とも呼ばれる「小石丸」、その糸は細く張力に富み、毛羽立ちもなく、美しい艶が特徴といわれます。普通の繭の三分の一ほどの大きさなので繭糸の量も少ないのです。 古代染料の最高峰貝紫で染め上げた小石丸は、出来上がりの艶が違い、しなやかで美しく触った感じが違います。 染め上がりの色の様子